Lubuntu18.10 日本語設定 [その2] 左右AltキーにIMオンオフ機能割当

2019年4月1日月曜日

Lubuntu Mozc

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Fcitx・Mozcをインストールすると、機能をオン・オフにするには「Ctrl+スペース」キーを押します。
 日本語入力機能の切替を行う操作として、一般的には以下の2通りがあると思います。
  1. 従来のWindowsでは「半角/全角」キーがトルグスイッチとなり、日本語入力のオン・オフを切り替える。
  2. Macでは「かな」キー、「英数」キーにそれぞれ機能を有効にする役割がある。

実際に使用していてストレスなく使えるのは後者です!
Windowsを使用していると、タイプしたときに自分の思い通り入力ができなくて「半角/全角」キーを再度押し直す事は日常茶飯事でした。
Windows10のバージョンアップになってようやく、スペースキー横の「無変換」キーと「変換」キーにそれぞれIMEのオフ、IMEのオンの機能を割りあて、Macのような操作感になっています。

一度このような操作感に慣れてしまうと戻れないので、Lubuntuで、かつUSキーボードでも同じように操作できるよう設定したいと思いました。

ぐぐってみると、スペースキー左右にある「Alt」キーそれぞれに機能を設定する方法があるみたいです。以下のサイトを参考にしました。
 



左右AltキーにIMオンオフ機能割当 設定手順


「メインメニュー」-「Fcitx 設定」-「全体の設定」タブの下にある「Show Advanced Options」にチェックを入れる。
「ホットキー」タブ内の設定を下記のように変更。
Fcitx設定画面
  • [アクティブでない時だけその他のトリガーキーを使用する]⇨Off
  • [入力メソッドをオンに]⇨RAlt(右Alt)
  • [入力メソッドをオフに]⇨LAlt(左Alt)
  • [入力メソッドの切替をホットキーで]⇨Off

※特に更新ボタン等はないのでウィンドウの☓ボタンで閉じて設定完了

以上の手順で、日本語入力したいときは「右Alt」キーを、アルファベットを入力したい場合は「左Alt」キーを押すと思い通りに入力できます。
トルグキーのように、とりあえず入力してみて設定を確認する必要がなくなります。

個人的には「Alt」キーを組み合わせて使用するショートカットキーを時々使用するのですが、操作に影響はないかちょっと不安です。
よく使うのはブラウザのリンクバーを入力するために「Alt+D」キーを押します。
とりあえず、以上の設定でしばらく試してみようと思います。

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