Thinkpad X220 に Lubuntu18.10をインストールと日本語入力の設定

2019年3月29日金曜日

Lenovo Lubuntu Mozc Thikpad X220

t f B! P L

Lenovo Thinkpad X220にLubuntu18.10をインストールしてみました。


本当はKubuntu18.10やXubuntu18.10もインストールしてみようとしたけど、 インストール完了後の再起動から起動しませんでした。

おそらくUEFIの設定、もしくはGRUBに不備があると思いますが、めんどくさいのと今までLubuntuを 使用していたので今回のPCもLubuntuで運用しようと決めました。

Lubuntu18.10のインストール

公式サイトからISOファイルをダウンロードし、Rufusでインストール用USBを作成しインストールしました。
今回、X220に内蔵したmSATA形式SSDを起動・システムドライブとしたのですが、Linuxからの認識の順番として「/dev/sdb」となっています。特に支障はないのでそのままインストールしました。

Lubuntu18.10は、LXDEからLXQtに変わったためか、日本語の設定が不十分でIM(インプットメソッド:日本語入力)も使用できないので対策します。

<参考>

日本語関連パッケージと、Mozcをインストールします。 

「メインメニュー」-「システムツール」⁠-「⁠Muon Package Manager」を起動します。
「⁠設定」⁠-「⁠Configure Software Sources」をクリックしてパスワードを入力し、「⁠Download from」を「Server for 日本」に変更します 。

ターミナルを起動し、日本語関連パッケージをインストールします。
sudo apt update
sudo apt upgrade

sudo apt install language-pack-ja firefox-locale-ja libreoffice-l10n-ja libreoffice-help-ja fonts-noto-cjk-extra fonts-noto-color-emoji fonts-noto fcitx-mozc

念のため再起動 。

「メインメニュー」⇒「設定」⇒「Fcitx設定」を起動。
「キーボード」、「Mozc」の順で並んでいることを確認する。
参考サイトで順番を強調されているけど、理由は不明。
以上の設定で、日本語入力が可能になります。直接入力、インプットメソッドによる入力の切り替えは、「Ctlr+スペース」になります。



 世界的なUbuntuユーザーの傾向としてはiBusの使用が多いらしいですが、漢字使用の国ではFcitxの使用者が多いらしい。

(2019/04/01:追記)
IMをオン・オフする操作の変更について記事を追加しました。

Translate

QooQ