概要
下記の環境で行いました。- オペレーティングシステム: Debian GNU/Linux 13
- KDE Plasma バージョン: 6.3.6
- カーネルバージョン: 6.12.73+deb13-amd64 (64 ビット)
- グラフィックプラットフォーム: Wayland
参考URL
Debian 13 "Trixie" KDE 6〜KDE 6 + Wayland上での正しい日本語入力fcitx5-mozc環境構築
KDE Discuss -A place for the KDE community to hang out and discuss-
KDE neon で fcitx5-mozc による日本語入力環境をセットアップする
操作内容
インストール済みIMEの削除
sudo apt update
sudo apt purge mozc* anthy*
sudo apt autoremove
上記操作を行ってもAnthyのフロートメニューが表示されたままだったので、いったんデスクトップをログアウトし、ログインしなおします
Fcitx5 、Mozcのインストール
sudo apt install fcitx5-mozc kde-config-fcitx5
“im-config”の削除
必要な環境変数を上書きする”im-config”はKDEのデスクトップマネージャーであるWaylandと相性が悪いそうなので削除します
sudo apt purge im-config
“apt remove”コマンドではなく”apt purge”コマンドで設定ファイルを含めて完全削除します。
環境変数の設定①
Waylandでfcitxを使用するためにオマジナイをします。
参考にした手順では”~/.bashrc”に環境変数を設定していましたが、
アカウントを追加した場合でも同じIMを使用することを想定し、システム全体の環境変数を設定する”/etc/environment.d/“にconfファイル”99-fcitx5.conf”を作成しました。
sudo vim /etc/environment.d/99-fcitx5.conf
以下の文字列を追記して保存します。
XMODIFIERS=@im=fcitx
設定後、再起動して環境変数を適用します。
環境変数の設定②
上記までの設定で大抵のアプリケーションで日本語入力ができると思います。GTKアプリケーションを使用する場合は下記のように環境変数の設定を行います。
~/.gtkrc-2.0→GTK_IM_MODULE=fcitx を追記
/.config/gtk-3.0/settings.ini、/.config/gtk-4.0/settings.ini
双方のsettings.iniに以下を追記
GTK_IM_MODULE=fcitx
設定後、デスクトップをログアウトしてログインしなおします。
KDEデスクトップの設定
①「KDEシステム設定」→「キーボード」
②「仮想キーボード」で「Fcitx 5」を選択し「適用」をクリック
※蛇足ですが、「KDEシステム設定」→「キーボード」→「キーボード」の項目は「入力メソッド(Fcitx5)」の設定が上書きされてしまうので設定不要です。
③「KDEシステム設定」→「入力メソッド」
④「+入力メソッドを追加…」をクリック
⑤ 「キーボードー日本語」を選択して「+ 追加」ボタンをクリック
⑥ 「システムレイアウトを選択…」をクリック
⑦ レイアウトで”日本語”を選択して「OK」ボタンをクリック
⑧ 「キーボードー英語(US)」の”×”アイコンをクリックして削除し、「適用」ボタンをクリック
⑨「グローバルオプションを設定」をクリック
⑩ IMのオンオフをするキーの選択などの設定
入力メソッドのオンオフをするキーなどを好みに設定して「適用」ボタンをクリックします。 私は以下のように設定しました
- “ハングル”キーが割り当てられている各設定を削除
- 「入力メソッドの切り替え」→”全角半角”
- 「入力メソッドを有効にする」→”変換”
- 「入力メソッドをオフにする」→”無変換”
以上の設定でMozcを使用した日本語入力ができるようになると思います。
追加設定
入力メソッドの変更を行うたび、入力カーソル付近で「ja」と「あ(全角かな)」という表示が交互にカーソル下部で点滅表示されました。
いっそ表示されないほうがよかったので下記手順で非表示にしましt。















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