Google Cloud Shell とは
Google Cloud のアカウントを作っておくと、クラウド上にて無料 で使用できる開発環境です。 制約もあるのでゴリゴリとした使用は難しいかもしれませんが、”無料”に惹かれて試してみました。
Google Cloud の登録
”Google Cloud Shell”を使用するためには”Goole
Cloud”の登録が必要です。GoogleアカウントでログインしてCloud
Shellのサイトにアクセスします。
「無料で利用開始」をクリック
「同意して実行」をクリック
Cloud Shellを無料で利用するつもりですが支払い方法の登録は必要です。
「新しいお支払いプロファイル」ではプロファイルの種類を”個人”にして情報を登録しました 。
Google Cloud Shell の起動
Google Cloud Shell を起動するには画面上部にある「Cloud
Shellをアクティブにする」アイコンをクリックします。
OSのバージョン情報を確認してみました。”Ubuntu 22.04”が動作しているようです。
$ cat /etc/os-release
PRETTY_NAME="Ubuntu 22.04.4 LTS"
NAME="Ubuntu"
VERSION_ID="22.04"
VERSION="22.04.4 LTS (Jammy Jellyfish)"
VERSION_CODENAME=jammy
ID=ubuntu
ID_LIKE=debian
HOME_URL="https://www.ubuntu.com/"
SUPPORT_URL="https://help.ubuntu.com/"
BUG_REPORT_URL="https://bugs.launchpad.net/ubuntu/"
PRIVACY_POLICY_URL="https://www.ubuntu.com/legal/terms-and-policies/privacy-policy"
UBUNTU_CODENAME=jammy
永続ストレージが5GB使用できるそうです。成果物はhomeディレクトリに保存するようにします。
$ df -h
Filesystem Size Used Avail Use% Mounted on
overlay 114G 58G 57G 51% /
tmpfs 64M 0 64M 0% /dev
/dev/sda1 114G 58G 57G 51% /root
/dev/disk/by-id/google-home-part1 4.8G 96K 4.6G 1% /home
/dev/root 2.0G 1.2G 817M 59% /usr/lib/modules
shm 64M 0 64M 0% /dev/shm
tmpfs 3.2G 840K 3.2G 1% /google/host/var/run
Cloud Shell は1週間あたり50時間の利用制限があります。
コンソール上部の「セッション情報」ボタンをクリックして「使用量の割り当て」をクリックします。
利用状況を確認することができます。
使用しないときはこまめにセッションを閉じる運用にしたいと重います。セッションを再起動してhistoryコマンドを実行すると、作業を継続できると確認しました。
$ history
1 cat /etc/os-release
2 df -h
3 history
ほかにもいろいろ機能がありますが追いきれていませんが、EclipseベースのIDEなども試してみたいと重います。
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