Oracle Cloud Always Free について
Oracle Cloudサービスが提供するVPSの無料プランです。各クラウドサービスが提供しているFree Tier のひとつです。
[参考]2019年9月に開催されたOracle社の年次イベントである「Oracle OpenWorld 2019」にて、Oracle Cloudの無料トライアルを無期限で使用できる「Always Free」が追加されました。この記事では「Always Free」に登録して実際に仮想マシンを作成してみたのでその手順をまとめます。
Oracle Cloud のアカウント登録
Oracle Cloudを利用するのは初めてなのでアカウント登録を行います。
アカウント情報として、「国/地域」「名 姓」「電子メール」を入力します。
※ありがちな、日本の選択肢は一番下部までスクロールしたほうが見つけやすいです。
※入力欄が漢字で示されていたので姓名は漢字で入力しました。
必要項目を入力し、「電子メールの検証」をクリックした後、入力したメールアドレスに届いたリンクをクリックしてメール認証を行います。メール認証後、次の入力に進みます。
- 別名:アルファベットで別名の入力が必要みたいです。後で変更可能か不明ですが、とりあえず名前をローマ字で入力しました。
- Customer Type:Individualを選択しました。参照した情報では「Personal Use」という選択肢があったようですが現在は異なっています。
- 部門名:「Personl」としておきました。”役職”はオプションなので未入力です。
- クラウド・アカウント名:ユーザーが利用するインターフェースや公開する環境のドメインの一部となる文字列のようです。初期値としてメールアドレスのアカウント名が入力されていたため別の文字列に変更しました。一度登録すると変更不可のようです。
- ホーム・リージョン:「Japan Central(Osaka)」を選んでおきました。「日本東部(東京)」はメモリが潤沢な’arm’の環境は在庫が空いてないかもの旨の表記があったためです。当面はarmは使用せずAMDを使用するつもりなのですが、後で気が変るかもしれないので選択肢の多い方を選びました。
住所情報を入力します。住所の表記順が欧米的ですが、都道府県リストボックスの選択肢が漢字で選択できたので漢字で住所を入力しました。 携帯電話の電話番号を入力する際は頭の’0’は除いて入力します。
支払い方法としてクレジットカードの登録は必須のようです。 Free Tierの利用範囲であれば請求はないとのことです。
おわりに
以上の手順でアカウントの登録が完了しました。後程、¥仮想マシンを作成してサーバーを運用していみたいと思います。 登録手続きをしてみると、参考にした情報とは以下の点が異なりました。
- 携帯電話番号のSMSによる認証はありませんでした。認証は登録したメールに届くURLを開く方式でした。
- 「Acount Type」という項目ではなく「Customer Type」という項目になっていました。また、選択肢に”Personal Use”が無いため”Individual”で登録しました。
今後新たに登録操作する場合にも何らかの変更点はあるかもしれません。
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