Windows Server2008R2 にWSUSを再構築したメモ

2018年5月21日月曜日

Windows トラブル

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Windows Server2008R2 にWSUSを再構築したメモ


Windows Server2008R2 にインストールしていたWSUS3.0SP2のデータ保存HDDが満杯になり、クリーンアップも効果がなくなったので再インストールを試みたところ、削除後にインストールできなくて四苦八苦したメモ。

1.WSUSのアンインストール

「サーバーマネージャー」から、役割:"Windows Server Update Service"と機能:"Windows Internal Databases"を削除。下記の情報を参考にしました。

http://magoroku.sakura.ne.jp/highschool-phisics/archives/41 (リンク切れ)


2.Windows Serverを再起動

一度Windows Serverを再起動しました。

3.サービスの追加

「サーバーマネージャー」の役割の追加で、"Windows Server Update Service"の追加操作を行いました。"Windows Internal Databases"は自動的に追加されるらしい。

ここでトラブル発生。
インストールプロセスが進行していくように見えるのだが、しばらくたつと「この Windows インストーラー パッケージには問題があります。~~」というメッセージウィンドウが表示され、インストールプロセスがロールバックされてしまう。
上記メッセージでググってヒットした対処法で再インストールを試みるも状況変わらず。

※参照した情報
https://social.technet.microsoft.com/Forums/ie/ja-JP/d1accbb2-4221-4965-b81c-a898fb2cfe9c/wsus-30-sp2-windows-server-2008-r2-?forum=wsusja (リンク切れ)
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/935524/the-windows-server-update-services-3-0-installation-package-is-availab
http://hatzgb250.blog.fc2.com/blog-entry-40.html

試してみたのは、
 ・「.NET7.0」のアンインストール。
 ・「Windows Internal Databases」の徹底アンインストール。
  ⇒コマンドシェルによるアンインストール操作
  ⇒関連レジストリの削除
  ⇒%Windir%\SYSMSI\SSEE\MSSQL.2005\MSSQL\Data のフォルダ名をData.oldに変更

試行錯誤して解決した手段は、上記対処を行ったうえでさらに、「%Windir%\SYSMSI\SSEE\MSSQL.2005\MSSQL」のリネーム。適当に「MSSQL_」にした後、WSUSの再インストール操作を行うと成功した。


WSUSのインストール失敗後に表示されていた「%Userprofile%\app\local\temp\WSUSCa_XXXXX_XXXX.logを参照してください」というログを確認したところ「The signature of the public key is invalid.」という記録があったこと、「%Windir%\SYSMSI\SSEE\MSSQL.2005\MSSQL\SchemaSig」というフォルダに古いタイムスタンプ(おそらく最初にWSUSを入れた日)の証明書があったのが関係しているかもしれません。

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