機種HP Pavilion Elite HPE-260jp
CPU AMD PhenomⅡ X6 1035T (2.6Ghz)
〇初期設定(BIOS設定)
電源入り後、F10を押してBIOSメニューを表示。
以下の項目を確認
[詳細]-[SATA コントローラモード]⇒[AHCI]
[パワー]-[Virtualizationテクノロジー]⇒[有効]
〇RAID構築(オンボードRAID)
LinuxのRAIDドライバが見つからないため、
オンボードRAIDは断念。
〇Dibian Linuxのインストール
PROXMOXのインストール後にRAID構築手順が解らなかったので、
Debian Linuxのインストール⇒インストールプロセス中にソフトウェアRAID構築⇒PROXMOXをリポジトリインストールという
手順を挑戦。
Debianの入手
http://cdimage.debian.org/debian-cd/current/amd64/iso-cd/debian-8.7.1-amd64-netinst.iso
ソフトウェアRAIDを構築後インストール先に指定する。
GRUBはインストールプロセス中では1番目のディスクだけに設定後、
Debianにログイン後に「dpkg-reconfigure grub-pc」を実行してRAIDメンバのすべてにGRUBを指定する。
※参考
http://blog.techlab-xe.net/archives/4233
※はまったこと
/etc/hostsにサーバー自身のIPアドレスにProxmox用の名前を付加しないといけないが、
同時にホスト名を入れないと名前解決できず、pve-clusterのインストールで失敗する。
</etc/hostsの設定例>
127.0.0.1 localhost
192.168.1.234 proxmox-db.homelab.local proxmox-db virt-sv
<設定例ここまで>
上記設定例の「virt-sv」が、サーバーに設定されているサーバー自身のホスト名。
この設定でないと、「getent hosts $(hostname)」で名前解決ができなかった。
おそらく「$(hostname)」はインストールスクリプトで使用されていると思われます。
「/etc/hosts」に最初に設定されている「172.0.1.1」の設定はDebian系で便宜的に設定されているものらしく、
削除しても構わない。
〇PROXMOXインストール
※インストール時、画面が表示されなかったが、「Enter」を押すとインストールプロセスが始まる。
※インストール先ディスク選択時に「ZFS(RAID1)」を選択
※インストール対象に「/dev/sda」を選択。「Option」でフォーマットが「ext4」になっていることを確認。
Webインターフェース:https://192.168.1.234:8006/
〇APTリポジトリの設定
Proxmoxが提供しているフリーのアップデートリポジトリを追加します。
コンソールまたはSSHでログインし、下記文字列に置き換える
vi /etc/apt/sources.list
#deb http://ftp.jp.debian.org/debian jessie main contrib
# security updates
#deb http://security.debian.org jessie/updates main contrib
deb http://ftp.debian.org/debian jessie main contrib
# PVE pve-no-subscription repository provided by proxmox.com, NOT recommended for production use
deb http://download.proxmox.com/debian jessie pve-no-subscription
# security updates
deb http://security.debian.org/ jessie/updates main contrib
サブスクリプションキーを購入しない場合、エンタープライズリポジトリを利用できないので、コメントアウトします。
/etc/apt/sources.list.d/pve-enterprise.list
# deb https://enterprise.proxmox.com/debian wheezy pve-enterprise
〇PROXMOX Webインターフェース用認証のAD連携
http://qiita.com/umchifre/items/748ddac13b35cf907f5b
1.「データセンター」-「認証」-「追加」-「ActiveDirectoryサーバー」選択
2.下記設定のち「追加」
レルム:AD (ログイン画面で表示される認証方法)
Domain:domain1
デフォルト:オフ
サーバー:192.168.1.1
Fallback Server:入力無
Port:未入力
SSL:オフ
TFA:none
コメント:Actvie Directory authentication
3.「グループ」-「作成」を選択し、ADログイン用グループ登録
⇒ "AD"
4.「ユーザー」-「追加」を選択し、ADに登録されているユーザー名と登録
⇒※パスワードは入力不要
・ユーザー名:ADに登録済みユーザーアカウント名
・レルム:AD (手順2設定と同じレルム)
・グループ:AD (手順3で登録した設定と同じグループ名)
5.「アクセス権限」-「追加」-「Group Permission」を選択
・パス:/
・グループ:AD (手順3で登録したグループを選択)
・ロール:Administrator
・継承:チェックを入れる
〇ログイン後のポップアップダイアログを表示しない
SSHで接続し、下記設定を行う
viで設定ファイルを開く
vi /usr/share/pve-manager/ext6/pvemanagerlib.js
修正対象行を検索する
/data.status !== 'Active'
下記のように修正
【変更前】
if (data.status !== 'Active') {
【変更後】
if (false) {
:wqで保存します。
★課題
NICパススルーで同セグメント稼働
電源OFFで、ゲストシャットダウン後ホストOSシャットダウン。
電源ONでシステム起動、ゲストシステム起動。
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