Kubuntu19.04のhomeディレクトリを日本語名から英語名へ変更

2019年5月4日土曜日

Kubuntu

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これまでThinkpad X220ではOSにLubuntu18.10をインストールしていましたが、19.04のリリースを期に、Kubuntu19.04に乗り換えてみました。

Ubuntu系ディストリビューションのフレーバーは、日本語の設定でインストールすると、「home」内にあるディレクトリが「デスクトップ」などの日本語名となります。
これではコンソールからコマンドを入力する際に面倒なので、home内ディレクトリを日本語名から英語名へ変更しました。

$ LANG=C xdg-user-dirs-update --force
Moving DESKTOP directory from デスクトップ to Desktop
Moving DOWNLOAD directory from ダウンロード to Downloads
Moving TEMPLATES directory from テンプレート to Templates
Moving PUBLICSHARE directory from 公開 to Public
Moving DOCUMENTS directory from ドキュメント to Documents
Moving MUSIC directory from ミュージック to Music
Moving PICTURES directory from ピクチャ to Pictures
Moving VIDEOS directory from ビデオ to Videos

※Ubuntuでは「--force」オプションは付けずに実行するようです。

上記コマンドを実行すると、ディレクトリ名が上書きされるのではなく、英語名のディレクトリが新たに追加され、既存の日本語名ディレクトリは残ったままでした。

試しに「~/Desktop」ディレクトリにコンソールからの操作で「mkdir Test」としてみると、Guiのデスクトップ上にディレクトリが作成されたので、OSが操作対象としているhome内のディレクトリは、コマンド実行後に作成された英語ディレクトリに移行されているようです。
従来の日本語ディレクトリは不要に思いますが、念の為様子を見て、不具合ないと確認できてから削除しようと思います。

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