Kubuntu19.04に仮想化環境の構築

2019年6月3日月曜日

Kubuntu 仮想化

t f B! P L
仮想化環境としてKVM+QEMUをインストールし、スクラップ&ビルドできるテスト環境を作成したいと思います。

仮想マシンマネージャーのインストール

「仮想マシンマネージャー」をインストールすると、必要なパッケージも追加されるっぽいのでやってみました。

sudo apt install virt-manager

KVMの環境構築には「libvirt」や「Qemu」などの関連パッケージをインストールする必要がありますが、「virt-manager」のパッケージをインストールと同時に追加されました。
アプリケーションランチャーに「仮想マシンマネージャー」が追加されますが、これをクリックするとログインユーザーで実行されます。
そうすると、仮想ディスクの作成や仮想ネットワーク設定の際、パーミッションエラーで完了できません。
そのため込み入った操作をする際は、コンソールから「sudo virt-manager」と実行して起動します。


KVM環境設定


/var/lib/libvirt/images が仮想ディスクのデフォルト保存場所ですが、「/」に割り当てられてるSSD(/dev/sdb1)の容量が少ない。
データ保存用に追加しているHDD(/dev/sda1)に仮想ディスクを保存するようにしました。
sudo mkdir /mnt/hdd1
sudo shmod 777 /mnt/hdd1
mount /dev/sda1 /mnt/hdd1
mkdir -p /mnt/hdd1/libvirt/images
sudo chown root:root /mnt/hdd1/libvirt/images
sudo chmod 711 /mnt/hdd1/libvirt/images
sudo rm /var/lib/libvirt/images
sudo ln -s /mnt/hdd1/libvirt/images/ /var/lib/libvirt/images

Translate

QooQ